先ほど届いたPCRM（責任ある医療を推進する医師会）からのNewsです。
カリフォルニア州の学校給食でプラントベースの食事が選択できるようにするという法案が州議会を通過し、今後、上院で可決されると、実現することになります。PCRMはニューヨーク州での同様の法案通過にも協力しており、全国の学校でプラントベースの学校給食が選択できるようにすることを提唱しているといいます。
日本語に翻訳してご紹介しますね。
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カリフォルニア州サクラメント発-ー責任ある医療を推進する医師委員会（PCRM)がカリフォルニア州議会と共同提案した法案「2022年子ども栄養法」（AB558）が、2022年１月27日)、カリフォルニア州議会を通過しました。
この法案は、州内の幼稚園から高校までの公立学校に対し、より健康的で気候にやさしいプラントベースの食事や飲料を提供するよう奨励するものです。
「国がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックと闘い続けるように、カリフォルニアの学生が全体的な健康を促進し、彼らの免疫力をサポートするのに役立つ健康なプラントベースの食事を利用できるようにすることは、これまで以上に急務です 」と、責任ある医療を推進する医師会（PCRM）の登録栄養士、マギー･ニオラは述べています。
アメリカ人の習慣的な食事に関連する症状はCOVID-19の症例を悪化させます。これまで大人のものであった不健康な食事による影響（肥満、高血圧、高コレステロール、2型糖尿病）を経験している子供たちは、肉や乳製品の消費を減らし、プラントベースの食品を多く食べることで、大きな利益を得ることができます」と述べています。
より良い食事は、パンデミック時だけでなく、今後何年にもわたって子どもたちの生活を向上させることでしょう。
カリフォルニア州議会議員Adrin Nazarian（エイドゥリン･ナザリアン）（民主党-46歳）は、「Child Nutrition Act of 2022」（2022年度の児童栄養法案）を起草しました。この法案は今後、カリフォルニア州上院に移り、さらに審議される予定です。
「カリフォルニアの子供たちは、この法律が提供する栄養価の高いプラントベースの食事を必要としています 」とネオラは付け加えます。
「PCRMは、カリフォルニア州上院がこの法案を速やかに可決し、ニューサム知事（カリフォルニア州知事）の机の上に送ることを強く求めます。"
AB 558法案に加えて、PCRMは、ニューヨーク州の公立学校のすべての学生に、健康的なプラントベースの食事のオプションを与えることになるニューヨーク法案A.301 / S.1726の通過を含めて、全国でプラントベースの学校給食が利用できるようにする機会を拡大することを提唱しています。
PCRMは、HealthySchoolLunches.orgで、生徒、父兄、学校のためのプラントベースのレシピやそのほかの情報を提供しています。
