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インフルエンザおよびインフルエンザワクチンについて

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Facebookから全文引用させて頂きます。

 

妊婦さんも是非お読み下さい。

 

まさしく私と同意見だったので診療所の患者さんもお読み頂き、接種するかどうかの参考にして頂ければ幸いです。

 

 

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◎フジハラレディースクリニックに通院されている妊婦の皆様へ
 

~ インフルエンザおよびインフルエンザワクチンについて~
 

いつもフジハラレディースクリニックをご活用いただき、ありがとうございます。

 

毎年この時期になりますと、インフルエンザワクチンはどうしたら良いですか?インフルエンザにかかったらどうしたら良いですか?などのご質問をよくいただきます。

 

その都度、外来中に丁寧にご回答しているのですが、限られた時間で早口でお話するよりも、説明の文章があった方が皆さんにわかりやすいかな、と思い、作成してみました。
 

以下、それについてお話していきますが、本題に入る前に注意していただきたいことがあります。
 

注意1)これは、あくまで私の考えであり、フジハラレディースクリニックの考えです。当院以外に通院の方は、ご自分が通院されている病院の先生のお考えに従ってください。
 

注意2)これは公開している文章ではありますが、必ずしも正しい意見とは言えませんので、惑わされたくない、というお考えの方は、読まないでいただければ幸いです。
 

注意3)私は自分の意見が絶対とは全く思っておりませんし、皆様それぞれのお考えは尊重いたします。この場では、ディスカッションいたしません。

 


それでは、本題に入っていきますね。
 

 

①インフルエンザとインフルエンザワクチンについて簡単に理解するために、母里啓子(もりひろこ)先生著の『子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種』をご紹介しましょう。

 

 

最新改訂版 子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種
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平易な文章で書かれていますので、とても読みやすいです。

 

母里啓子先生は、医学博士であり、国立公衆衛生院疫学部感染症室長を務めておられ、半世紀にわたり日本の予防接種の歴史を現場で見てきた先生です。

 

2020年に母里先生から私あてにリクエストがあり、Facebook友達にならせていただきましたが、2021年10月15日にお亡くなりになっています。
 

 

②『子どもと親のためのワクチン読本』では、「インフルエンザは風邪の一種で、自然に治る病気です。薬もいりません。」と書いてあります。

インフルエンザ脳症という言葉がありますが、インフルエンザと脳症は別の病気です。インフルエンザで高熱が出ても、その熱自体が脳や体に害をおよぼすことはありません。強い解熱剤の使用が脳症を引き起こす可能性があるので、アセトアミノフェンカロナール)などの作用が弱い解熱剤を使用しましょう。」とあります。

 


③『子どもと親のためのワクチン読本』では、インフルエンザの薬について「タミフルをはじめとする抗ウイルス薬や、ウイルスの増殖を抑えるゾフルーザは、ウイルスを殺す薬ではなく、ウイルスの増殖を防ぐ薬です。

治りがやや早くなる程度の効果しかありません。

一時、タミフル服用後にマンションの自宅窓から飛び降りるなど、青少年の異常行動が問題になりました。

インフルエンザに薬はいらない、と思っておけば間違いはないでしょう。」とされています。

 


④『子どもと親のためのワクチン読本』では、インフルエンザワクチンについて「インフルエンザウイルスは変異の速いウイルスですから、どんなに急いでも効果の高いワクチンは作りようがありません。

感染を防ぐワクチンでもないので、エチケットで打つ意味もありません。

ワクチンを打てば重症化を防ぐと言われていますが、重症化を防ぐ確かなデータはありません。

ワクチンを打ったのにインフルエンザにかかってしまったという話はよく聞きますが、ワクチンを打っていない人がインフルエンザにかかってばかりいるという話は聞いたことがありません。

一方、自然にかかれば、多少の変異に対応する強力な抗体ができるので、その後何年もかかることはありません。

インフルエンザは毎年ワクチンを打って防ぐような病気ではありません。」とされています。
 

 

⑤私は、妊婦さんからインフルエンザワクチンについて質問されたら、接種しないようにお伝えしています。

その理由の一つ目は、母里先生のお話にもあるように、インフルエンザウイルスは変異の速いウイルスであり、効果の高いワクチンは作れず、感染を防ぐことはできません。

また、ワクチンで呼吸器感染症を防ぐには、気道の粘膜にIgA抗体を誘導する必要がありますが、皮下注や筋注でそれができた先例はありません。

つまり、意味がない、ということです。

 


⑥理由の二つ目は、「前年度にインフルエンザワクチンを接種した方がインフルエンザウイルス感染症になりやすかった」「インフルエンザワクチンを毎年接種することにより、新種のインフルエンザウイルスに感染しやすくなる」「インフルエンザワクチン接種はインフルエンザや他の感染症にかかりやすくなる」という報告が、カナダ・イギリス・オーストラリア・アメリカなどで論文化されており、むしろ打たない方が良い、と思われるからです。

 


⑦理由の三つ目は、今までのインフルエンザワクチンでも、「意味がない」「むしろ打たない方が良い」とされるのですが、今後は従来の不活化ワクチンからmRNAワクチンに変更されていくことが予想されています。

多くの死亡者、健康被害者が続出した新型コロナワクチンも、mRNAワクチンでした。

新型コロナワクチンは、流産を増加させたり、当院でも常位胎盤早期剥離やHELLP症候群が異常に増加したりしています。

インフルエンザワクチンがmRNAワクチンに変更になれば、同様な危険が増える可能性があるため、です。

 


⑧理由の四つ目です。

私自身は、妊娠中のインフルエンザワクチン接種を推奨したり、実際に妊婦さんにインフルエンザワクチンを接種したこともありません。

妊娠中にインフルエンザワクチンを接種した人で、そのために妊娠経過や出産に異常が出現した実感もありません。

従来より妊娠中のインフルエンザワクチンは、安全とされてきました。しかし、あらためて調べてみると、妊婦へ接種した場合の安全や効果を実証するエビデンス(証拠)は「ない」ようです。

妊娠中のインフルエンザワクチン接種は、未熟児出産・先天奇形・流産・死産が多いようです。

アジュバント(主剤の本来の作用を補助・増強する目的で入っているもの)として入っている水酸化アルミニウムが出生児異常や出産異常を引き起こし、サイメロサール(エチル水銀)が胎盤を通過して胎児の脳に入ると、脳内で排出困難な無機水銀に変化し、マイクログリアという細胞を増やします。

脳組織のマイクログリアは、自閉症の子どもの特徴的所見です。

妊娠中のインフルエンザワクチン接種は、その時の妊娠出産に異常をもたらさなかったとしても、将来の子どもさんの自閉症発症につながっているかもしれないのです。

産婦人科医は、そこまで考えて対応していくことが重要だと思います。
 

 

⑨理由の五つ目です。

毎年のインフルエンザ感染者数は、平均して全人口の8%程度ですが、妊婦さんは0.7%程度です。

妊婦はプロゲステロン(黄体ホルモン)が高い状態であるために、妊娠していない時よりも感染症にかかりにくいのです。

ならば、なおのこと妊娠中にインフルエンザワクチンを接種する必要はないと思われます。
 

 

⑩風邪の予防には、鼻うがい(サイナスリンスなど)がすごく有効です。私は、一年中毎日ずっとやっています。
 

 

⑪妊娠中に発熱など風邪症状が起こった場合、どうするか?当院では、内科への受診はなるべく控えてください!とお伝えしています。

まずは、お電話などで私に直接相談してください。

風邪薬を処方するのは私でもできます。

例えば、発熱だったら葛根湯や麻黄湯、鼻水だったら小青竜湯、咳や痰だったら麦門冬湯、咽頭痛だったらクラリシッド、というような具合です。
 

 

⑫なぜ内科受診をなるべく控えて、なのかと申しますと、発熱を理由に受診されますと、必ずと言っていいほど、頼んでもいないのに、新型コロナのPCR検査または抗原検査、インフルエンザの検査をされるからです。

妊娠中の体温は37.5℃まで平熱です。

なので、ちょっとした風邪で、すぐに38℃まで体温が上昇したりします。

「風邪とコロナは違います」「風邪とインフルエンザは違います」と言われて、それが正しいという前提で進められると、コロナやインフルエンザ特有の検査やワクチンや薬などの存在が成り立ちます。

それぞれ別個の料金も発生し費用も掛かります

(風邪で内科を受診したら、検査が一杯あって費用が高かった、という妊婦さんも多いです)が、もしかしたらそれはあくまで病院側の理屈であって、大きな括りで言えば、コロナもインフルエンザも全て風邪と言えます。

私だったら余計な検査はしません。
 

 

⑬そもそも、誰でも風邪を引いた時に、食事と睡眠と休養をとって自然に治れば、病院を受診しませんし、ドラッグストアの風邪薬を飲んで治っても病院を受診しません。

症状が長引いた時に、病院を受診して、インフルエンザの検査をやって陽性が出たら「ハイあなたインフルエンザですね」と言われ、コロナの検査をやって陽性が出たら「ハイあなたコロナですね」と言われる、もしかしたら、病院を受診するかしないか、何の検査をされるかで、ラベルの貼り替えをいいようにされている、ただそれだけなのかもしれません。
 

 

⑭そう考えると、私たちは、風邪をひいたり発熱したりすると、いつから、病院行かなきゃ!薬を飲まなきゃ!となってしまったのでしょう。昔、病院も薬もなかった時代には、そういう発想はなかったでしょう。私は、妊婦さんからお電話で「風邪で高熱が出ました。喉も痛いです。どうしたらいいでしょうか?」という相談を受けたら、「第一大根湯(だいいちだいこんとう)」をお勧めしています。

「第一大根湯」は、大根おろし(下の辛みのある部分)山盛り大さじ3・生姜おろし小さじ1(大根おろしの量の10%くらい)・醤油大さじ1-1.5・熱々の三年番茶400mlで出来上がりです。

それを熱いうちに全量飲んで布団にくるまって寝てれば、びっしょり発汗して解熱し、喉の痛みもなくなります。

それで効果が不十分だったら、同じものをもう一度やります。

それで大体症状は治まります。

 


⑮熱い「第一大根湯」を飲んで症状が治まれば、それで良いのではないでしょうか?

病院を受診する必要もありません。

昔の人は皆そうしていたはずです。

病院を頼らず、昔に帰りましょう。
以上です。

また何かわからないことなどあれば、お気軽にご相談ください。
ご一緒に、世界で一番幸せなお産を目指しましょう。
 

令和6年11月15日


医療法人つぐお会フジハラレディースクリニック 
 

理事長・院長 藤原紹生
 

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いかがでしょうか?

 

賛否両論あるでしょうが、私は全面的に賛成です。

 

診療所では長年、希望するスタッフに毎年インフルエンザワクチンを接種してきました。

 

ワクチンの事を信じていた私も、もれなく接種していたのですが、接種した年に限ってインフルエンザにかかったのです。

 

おかしいな・・・と思ってやめてみたらかからない。

 

ちょうどその頃、栄養療法に出会って大学時代の友人から「インフルエンザワクチンを打ったら将来、自己免疫疾患になるよ」「予防はビタミンD高容量で大丈夫」と教えてもらい、自分と家族に接種するのをやめました。

 

接種する職員としない職員で比較してみても、接種した職員に限ってインフルエンザにかかる。

 

しかもA型とB型に2回かかったりしていました。

 

だからもう誰も打たなくなりました。

 

 

私も毎日必ずやっている「鼻うがい」。

 

おすすめです。