EZURIKO CHブログ

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和の町医者日記より ワクチン後遺症

2021年11月23日(火)
兵庫県の今日の感染者はゼロだった。

しかしその裏でとんでもない事態が

進行していることをTVは伝えない。
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ついに、外来患者さんの3割くらいが

「ワクチン後遺症」になってしまった。

 


HPには「30分以内の人しか診ません」と書いてあるけど、

何時間もかけて来られた方々を追い返すことはできない。

 

 

 

これまでにワクチン後遺症の方を30人以上、診てきた。

コロナ後遺症もいるけど、ワクチン後遺症の方が多い。

 


ワクチンを打った翌日あたりから歩けなくなったり学校に行けなくなった

小学生や中学生や高校生が、親御さんに連れられて、はるばるやってくる。

 


いくつもの医療機関を受診して検査をしても「異常なし」と言われて

精神科への紹介状を書かれたと、泣きながら尼崎までやってくるのだ。

 


歩けないのに「異常なし」、と断定する大病院には疑問しかない。

「二度と来るなと追い払われた」と泣きじゃくる患者さんもいる。

 


病態は様々であるが、やはり今は「ME/CFS」様と表現するしかない。

「筋痛性脊髄炎/慢性疲労症候群」のことだ。

 


コロナに限らず、ウイルス感染で起きることは広く知られている。

しかし今は、「ワクチン接種後のME/CFS」だらけになっている。

 

 

 

今日、気が付いたことをメモしておこう。

みなさん、接種して2ケ月以上経過した人。

 

 

 

1)なんともいえない「めまい」や「吐き気」

2)外を歩くと気分が悪くなるから家から出られない

3)「呼吸ができない」と訴えると、病院で過換気症候群と言われ精神科に

4)手足が「しびれる」とか「痛い」、と訴える

4)パーキンソン歩行のようなバランスが崩れた歩き方は診たことがない歩行

5)疲れやすく、学校や職場を休みがち

6)上記の症状が、接種後、1日~1ケ月以上たってから出てくる

 

 

 

なんなんだろうね。

 


こんな人が続くと気持ちが悪くなる。

 


世間にどれくらい「ワクチン後遺症」がおられるのか、本当のところは分からない。

でも、僕のような町医者でも短期間に40人以上診ているから、少なくはないだろう。

 


今日は、どんな対応をしたのか。

 


1)補中益気湯   これはすべての「ワクチン後遺症」のベースにしている

2)グルタチオン点滴(800~1000mg)  今日は2人にしたが、約1時間後に著効した。

  歩行障害系のワクチン後遺症にはよく効くのか。夜になって、メールでも確認した。

3)ステロイド  「抗炎症」ということで使っているけども、確かな手ごたえを感じる。

 

 

 

現在はこの3つが僕の「道具」になっている。

1週間後には変わっているかもしれないけど。

 


日々、外来をしていて思う事は、「えらいこっちゃ」である。

こんな現実が隠蔽されたまま、一本足打法が暴走、している。

 


12月11日の講演では、できるだけ多くの患者さんの動画でお示ししたい。

頻度は分からないけども、決して無視できない驚くべき事実を参加者と共有したい。

 


1)ワクチン後遺症の受け皿は?診断法は?治療法は?社会的救済は?

2)子供には打たない方がいい。3回目も不要。もうやめよう。

 

 

 

外来診療に時間がかかって仕方が無い。さすがに1分診療は無理。

今は発熱外来は少なく、「ワクチン後遺症外来」が多くなった。

 

 

 

 


PS)

コロナチャンネル #562_

 


コロナ経口薬、治験なしの「特例承認」の危うさ  →こちら