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コロナワクチン訴訟

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新型コロナワクチン接種後に“陽性”→“死亡”…遺族が法廷で意見陳述「行政が情報開示しなかった」

 

新型コロナワクチンを接種後に抗原検査で陽性となり、死亡した男性について北九州市の遺族が国などに損害賠償を求めている裁判で1日、初弁論が開かれました。


接種後に高熱が出て新型コロナ陽性


訴状によりますと、2021年8月、基礎疾患があった愛知県の男性が、ファイザー社の新型コロナワクチンを接種した後に高熱を出しました。その後、抗原検査で陽性となり、入院先の病院で死亡しました。遺族は、ワクチンの安全性を検証せずに特例承認したとして国やファイザー社などに対し、1300万円あまりの損害賠償を求めています。
遺族は「行政が情報を開示しない」と主張
福岡地裁小倉支部で1日に開かれた初弁論で、男性の遺族は「死因を調べようとしたが行政側が情報を開示しなかった」と訴えました。一方、国やファイザー社などは請求の棄却を求めています。

 

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