EZURIKO CHブログ

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日本の支配構造

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ある方の投稿

 

私達が当たり前のように認識
している政治家と官僚という
関係は実は世界的に見ると珍しい
そうです。

日本を動かしているのは誰なのか。
日本を動かしているのは何なのか。

1945年以降、日本を統治するGHQが
政策を決めてそれを行政として官僚が行う
構造になりました。
官僚の指揮系統はGHQ直属とされ日本の
権力になります。
これにより官僚はアメリカに従うことに
よってのみ権力を維持して存続できる体制
が強化されていきました。
軍部や政治家は力を失いました。

やがてCIAが自民党を作りました。
表向きは政党と官僚に分かれて見えますが
支配構造の指揮系統は同じです。
ですから今でもアメリカからの重要な指令は
官僚を通して発信されます。
あるいは支配階級の支配下のメディアを
通じて発信されます。
よく国会議員が
「俺たちが知らないのに何故かメディアのほうが
先に知っている。」
と言っていましたが、そのような支配構造
だからです。

戦後しばらくは日本の官僚も簡単にはアメリ
に屈しませんでしたが、業を煮やしたアメリ
がマスコミと検察を結託させて田中角栄首相を
失脚させました。
更には様々な接待問題をマスコミに集中砲火させ
官僚の中枢だった大蔵省が解体されました。
大化の改新から始まる日本の官僚の中枢だった
大蔵省は検査監督機能をアメリカに奪われ、
解体されたのです。

以降、アメリカに都合の良い人物をトップに
据えることで舞台裏から日本の官僚機構を
操る仕組みにされていきました。

政治家は時に世間から叩かれますが官僚は
失敗しても(今の液体接種のように)世間
から叩かれません。
官僚には失敗も責任もないのだとする価値観
が全体を覆い、やがて官僚は全ての業界に
天下り、政府の官僚と天下った在野の元官僚
とが結託して自分が再就職した企業だけが
潤うように税金を使ってきたのです。
何も知らされない国民には財源が苦しいから
と吹き込んでは増税をし、財源を作っては自分
たちが好き勝手に使い尽くしてきたのです。

それが利権になります。

分かりやすい例が年金制度を作った当初の
官僚が本当に国民の老後のためではなく自分達が
天下りをするための財源として年金制度を作った
と暴露していたではありませんか。
国民は社会的に怒りを発露させなければなりません。
国民が羊のように大人しすぎるから舐められて
いるのです。

支配階級の使用人のような立場のヘンリー
キッシンジャーが言っていましたが、
「食料をコントロールする者が人々を支配し、
エネルギーをコントロールする者が国家を支配し、
マネーをコントロールする者が世界を支配する。」
とのことです。
まさに支配階級のことですね。
何故、支配階級が支配階級として君臨できるのか
はこの言葉に答えがあります。

日本が消滅しないための最後の砦は国民が自分の
事として社会的に言動していくことのみです。
政財官が全て陥落している今は日本人が日本国民
が言動する以外には日本存続の道はありません。