久しぶりに食べました、バロット。
何かというと、孵化直前のアヒルの卵です。
茹で卵ならぬ、茹でた孫、といったところです。
塩をかけながら頂きます。
フィリピンではメジャーな食べ物で、大抵の人は好んで食べています。
妻が通販で購入。
初めて渡比した際勧められましたが、躊躇なく完食!
ああ、これがバロットか!と思いながら、喰いまくって皆ビックリ!
かなり美味しい煮卵でも、この卵に比べれば足元にも及ばない病み付きになる美味さです。
行きつけのラーメン屋みたいに後引く美味さ。
他の国にも色々美味いものがあるのでしょうね。
その一部に触れる機会が、たまたまあったのもです。
白身は通常の茹で卵の白身をさらに硬くした丁度いい食感。
黄身は複雑ですが、簡単な例えでは、白子に程よく火が通った旨味と、若干タンパク質化した黄身が半熟に茹でられて、塩とマッチして黄身の美味さがより引き立った味わいです。
ご馳走様でした!
機会があればご賞味下さい。
人によっては激辛以上に引いてしますかもしれませんが…